Quantcast
Channel: スポーツヲタクの独り言
Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

強くなるなら方法は問わず、でファンが増えるのか読売

$
0
0
ヤクルトを自由契約となったアレックス・ラミレス外野手(33)の巨人入りが19日までに確実になった。複数の関係者が明らかにした。2年契約で総額11億円とみられ、週明けにも発表される。巨人は既にクルーン投手(前横浜)、グライシンガー投手(前ヤクルト)を獲得し、3人目の大型補強となる。
 今季のラミレスはセ・リーグ新記録となる204安打を放ち、122打点で打点王を獲得。2003年にも本塁打王と打点王に輝いた。
 ラミレスはヤクルトに複数年契約を求めたが、1年契約を提示した球団側と交渉が決裂。中日からフリーエージェント(FA)宣言した福留孝介外野手の獲得を断念した巨人が交渉に乗り出していた。(金額は推定)

やっぱりラミレスは読売入りらしい。ここまでくれば逆に大した神経と賞賛されるべきか。
しかし、ラミレスにメジャー移籍って話はなかったのだろうか? 福留があれだけの高額契約でメジャーに移籍できるのに、日本で輝かしい実績のあるラミレスがメジャーに相手にされないのは何故なのか。
これまでメジャーに渡った日本人野手を見ると、もちろん打つことに関して一流(例外もないことはないが)であったわけだが、それ以上に守備力に定評のある選手ばかり。走攻守の総合力が高い選手が海を渡っているわけだ。
日本で強打者の名を欲しいままにしていた外国人選手は概ね走力や守備力に難がある。トータルで高いレベルの外国人は何も好き好んで日本には来ないというわけだろう。
だが、それにしても今年の日本人選手のメジャー移籍はやたらと高額だ。それなりの投資をしても間違いがないという「実績」が効いている。このバブルが崩壊しないように、特に福留にはシッカリやってもらいたいものだ。
話を読売に戻すと、こんな補強をしていると若手が育たないだけでなく、世代のバランスがまったくとれなくなる。来季のスタメンで20代の選手が阿部と脇谷だけ、ベンチを見渡してもほとんど30代になりかねない。
常にFAと他チームの外国人でスタメンを固めていれば、そりゃ30代ばかりになるのも当然。それもチームカラーと割り切って、ドラフトでは投手だけを補給し続けるのも考え方かもしれない。だが、このやり方でファンが増えるとも思えないのだが…。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

Latest Images

Trending Articles



Latest Images